なぜ人類は牛乳を飲み始めたのか
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名前:恒星 ID:tsusoku0
人類は、消化できないはずの牛乳を飲み始めた理由は、まだ完全には解明されていません。しかし、以下のような説が考えられます。
栄養価の高さ
牛乳は、カルシウムやタンパク質などの栄養素を豊富に含んでいます。特にカルシウムは、骨や歯の形成に欠かせない栄養素です。そのため、人類は、食料が乏しい時期や、栄養バランスを改善するために、牛乳を飲むようになったと考えられています。
乳製品の加工技術の発達
牛乳は、そのまま飲むと腐りやすいため、乳製品の加工技術が発達したことも、人類が牛乳を飲むようになった理由の一つと考えられています。例えば、乳酸菌を発酵させたヨーグルトやチーズは、腐りにくく、栄養価も高くなります。
遺伝的変異
近年の研究では、乳糖を分解できる遺伝子変異が、約10,000年前にヨーロッパで発生したことがわかっています。この遺伝子変異を持つ人々は、牛乳を消化できるため、牛乳を日常的に摂取できるようになりました。
日本では、牛乳の飲用が広まったのは、明治時代以降です。当時、日本では栄養不足が問題になっていたため、政府は牛乳の普及を推進しました。また、学校給食で牛乳が提供されるようになったことも、牛乳の飲用が広まった要因の一つと考えられています。
現在、世界中で牛乳は重要な食料の一つとなっています。しかし、牛乳を飲むことで腹痛や下痢などの症状が出る人もいます。このような場合は、乳糖不耐症の可能性があります。乳糖不耐症の人は、牛乳を飲む前に、乳糖を分解する薬を服用するとよいでしょう。
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名前:恒星 投稿日: ID:choru
消化できる遺伝子とともに広まった習慣ではない
アイスクリーム、バター、ヨーグルトにチーズ、そして背の高いグラスに注がれた冷たい牛乳。現代では、乳製品は食生活に欠かせない重要な食材だ。しかし、牛乳不使用のココナッツアイスクリームやカシューバター、オーツヨーグルトなどの普及からわかるように、牛乳を飲まない選択をする人もいるし、牛乳をうまく消化できない人はもっとたくさんいる。
太古の昔、私たちの祖先は他の哺乳類と同じく、乳児期を過ぎるとミルク(乳全般)を消化できなかった。現在も、世界の68%の人は、ミルクに含まれる乳糖(ラクトース)をうまく分解できない乳糖不耐症だと推定されている。それなのに、かなり多くの人が他の動物のミルクを飲んでいる。これは実に不思議なことだ。
もちろん、ミルクを飲みたくなるのは不思議ではない。ミルクには多くのメリットがあり、特に食料が乏しいときには貴重な食料となる。ヒツジ、ヤギ、ウシなどの家畜は、栄養分とそのまま飲める水分を提供してくれる移動可能で再生可能な供給源として、厳しい環境で生き抜く人類を支えてきた。
ミルクはそのままでも摂取できるし、加工すれば、数年は無理でも数カ月間は保存できる(ある泥炭地に埋蔵された「ボグ・バター」は3500年間保存されていた)。また、現代の私たちにとっても、ミルクはおいしい飲み物だ。
それにしても、他の動物のミルクという点はもちろんのこと、大人になってもミルクを飲み続けるのは動物界では風変わりな行動であり、多くの影響を人間にもたらしてきた。この習慣がなぜ生まれ、なぜ現代も続いているのか。科学者たちはその真相を突き止めようと研究を続けている。
こうした研究は、私たちの食文化や体内の微生物叢(そう)(マイクロバイオーム:ある環境中に共生する微生物のまとまり)、ひいては私たちのDNAについて新たな理解をもたらす可能性がある。
人類が動物のミルクを飲み始めたのはいつ?
人類が動物のミルクを摂取していた最古の証拠は9000年近く前にさかのぼり、
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https://news.yahoo.co.jp/articles/0bb96afc1965df42c44bbc35983184e7a2b5556f
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名前:恒星 投稿日: ID:OLsgG
母の思い出
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名前:恒星 投稿日: ID:JOpuL
加工するぐらいなら捨てます
牛乳として消費しろ
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名前:恒星 投稿日: ID:wKVtb
消化出来ることに気付いたからじゃね?
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名前:恒星 投稿日: ID:W9Npx
お腹壊すと思ったら消化できないからかな
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名前:恒星 投稿日: ID:wKVtb
ちなみに白人以外は牛乳を消化する酵素が無い人の割合が高いので、白人至上主義者は「牛乳飲める俺達SUGEEE!」って言ってる
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名前:恒星 投稿日: ID:xzRaG
腸内細菌が利用するんじゃね
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名前:恒星 投稿日: ID:rFQE0
鳥だって石を一緒に食って草をすりつぶして消化に利用するのがいたろ?
消化できないからって意味がない訳じゃない