止まらない久保建英が強烈ゴラッソで決勝弾!圧巻の今季9点目でソシエダをアルメリア戦勝利に導く
敵地カンプ・ノウで32年ぶりの歴史的勝利を飾った前節のバルセロナ戦でベンチスタートとなった久保は、2試合ぶりにスタメンに復帰。4-2-3-1の右サイドハーフに入る。
立ち上がりのピンチを守護神レミロの好セーブで防いだソシエダは5分、久保が右サイドから仕掛けて深く抉ってクロス。しかし、中のCFカルロス・フェルナンデスに合わない。
26分にもカウンターから、久保がカットインしてニアサイドにシュート。これは負傷したシルバに代わって途中出場したメンデスがシュートコースにいたために、オフサイドとなる。
36分には、CBル・ノルマンのすねに足裏でタックルをした敵FWルイス・スアレスがVAR介入の末に一発退場。数的優位となる。
迎えた前半アディショナルタイム3分、右サイドでボールを受けた久保がカットインから得意の左足を一閃。ファーサイドへ強烈なシュートを叩き込み、先制点を挙げる。
クリスティアーノ・ロナウドのゴールセレブレーションを模倣して喜びを爆発させた21歳の日本代表MFは、これが3試合ぶりの今シーズン9点目となった。
絶好調男の勢いは止まらない。後半に入って48分にも、GKレミロからのフィードを見事なトラップ。シュートには持ち込めなかったものの、チャンスを創出する。
62分にもメンデスとのワンツーからシュート性のクロスを送り込むも、わずかに枠を外れた。
追加点は奪えなかったものの、その後も主導権を握り続けたソシエダが、このままソシエダが1-0で勝利。チャンピオンズリーグ出場権獲得(4位以内)に向けて、また一歩前進した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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